スピーチのHow Toを学ぶ
言葉の力の話かと思って読み始めたが意外と政治家のスピーチの話へと展開していく。スピーチを持って大衆は心を突き動かされる話。
言葉の力は確かに物語から感じたが、伝え方やテクニックによって印象が大きく変わると学んだ。
自分はプレゼンをする際、本にでてきたような「具体的に数字やエピソードを交えて伝えることで自分に重ねやすい」とか「導入は『ご紹介にあずかりました』とか無駄な枕詞で聴衆を退屈させない」といったテクニックは意識できていただろうかと振り返った。
小説だから勉強や自己啓発を目的にして読んでいないのに、思いがけない助言に出会えるのが小説の面白さだ。
親と過ごせる残り時間を考えさせられる
本筋ではないことなんですが、自分的に刺さったエピソードがあり。
凄腕スピーチライターで主人公こと葉のライバルであるワダカマの師匠北原は、お年寄りの話を聞くボランティア、「リスニングボランティア」をやっている。なぜそのボランティアをやっているかというと、、、
北原さんは過去、仕事に夢中になり、自身の母が寝たきりになってしまっても忙しさにかまけて会いに行かなかったし、話も聞いてやらなかった。
忙しい娘を思いやり、自分から連絡しなかったし、たまに会いに来ても「忙しいだろうから帰りなさい」と追い立てるくらいだった。
ところが、母が逝ってしまった後、遺品整理をしたときに出てきた娘の写真は涙でごわごわになっていた。娘の学生手帳には遺言があった。
生まれ変わってもまたあなたのお母さんになりたい。
今度はいっぱいお話しましょうね
母が娘を思いやる気持ちと寂しさを想像してしまい号泣した。
私は、地方から上京しているため、母とは別の場所に住んでいるけど、あとどれくらい同じ時間を過ごせるだろうと考えなおした。
もっと母を大事にして、残り時間を大切に過ごしたい。
言葉の遣い方を見直すきっかけに
スピーチの話であるのに、言葉で心を動かされる人々を垣間見て、言霊を感じた。
もっと日本語を大事にしたいなと思った。
自分は言葉遣いが良くないから直したいと思ったし、字もきれいに書きたいと思うようになった。(小学生のような感想)
ユーキャンのボールペン字講座とか受けたいな~。
困難に向き合った時
困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。
自分がつらいとき、三日後歩き出せているだろうかと疑問に思った。
止まない雨はないというが、自分の心が連日雨だったら私はどうすればいいのだろうか。
今、苦しく抱えているものをどのようにかみ砕いて歩き出せばいいのか私はまだ方法がわからない。
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